便秘を解消する食材アップルペクチン

食物繊維にはいくつか種類がありますが、その一つがペクチンです。

アップルペクチンは便秘解消や健康によいと注目されている成分です。数ある食物繊維の中でも、どうしてアップルペクチンが便秘解消によいのでしょうか。

アップルペクチンとは

アップルペクチンはリンゴに豊富に含まれる食物繊維の一種です。食品添加物としてジャムやゼリーなどにも使用されています。
1日1個のリンゴ歯医者いらずといわれていますが、リンゴが健康によいのはアップルペクチンの働きもあるかもしれません。

アップルペクチンには、便通をよくする働きや一緒に食べた脂肪分を吸着して排泄する作用、血糖値の上昇を抑える作用などがあります。放射性セシウムの除去能力があるとして注目されていて、チェルノブイリ原発の被害を受けた子供にアップルペクチンサプリメントを与えているようです。

便秘への効果

アップルペクチンは消化されずに大腸に届き、腸内の善玉菌のエサになります。善玉菌が増えることで悪玉菌が減少し、腸の働きが良好になります。また、便の量を増やして腸の働きを活発にする作用もあります。

アップルペクチンは腸内環境改善という長期的な効果と便の量を増やすという短期的な効果によって便秘を解消します。

食べ方

アップルペクチンは皮の付近に多く含まれているので皮ごと食べます。農薬が気になるのでオーガニックがよいですが、オーガニックでない場合はよく洗いましょう。皮が固くて苦手な場合は、すりおろすと食べやすくなります。

アップルペクチンは加熱することで増えます。リンゴをくし型に切り、耐熱容器に並べて電子レンジで1分30秒ほど加熱すればホットリンゴができます。生で食べるよりもアップルペクチンが増えるだけでなく、甘味が増しておいしくもなります。好みではちみつやシナモンをかけてもおいしいです。朝食や間食に最適です。

善玉菌を増やすには続ける必要があるので、継続してリンゴを食べるとよいでしょう。